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十二支と蔵干とは?
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の意味・五行・季節を一覧解説

命式(命盤)の下段に並ぶのが十二支(じゅうにし)=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。じつは各支の中には蔵干(ぞうかん)という十干(五行)が隠れていて、これが命式の強さ=点数計算を左右します。この記事では、12支それぞれの五行・季節・方位・時刻・イメージと、蔵干にどの五行が入っているかを、子から亥まで一覧で解説します。

2026.07.09監修:武則天様(子平推命学会 会長)

十二支とは?(命式での役割)

十二支は、年賀状でおなじみの子(ね)・丑(うし)…だけでなく、子平推命では命式の地支(ちし=下段)に並ぶ大切なパーツです。天干(上段)の十干が「表に出た性質」なら、地支の十二支はその性質を支える土台・エネルギー源。十二支は季節・方位・時刻とも結びついています。

蔵干とは?(支の中に隠れた五行)

蔵干(ぞうかん)とは、十二支の中に隠れて含まれている十干(五行)のこと。たとえるなら「その干支が持っている属性」です。ネズミ(子)に水の属性が入っている、というイメージ。

地支の十二支は、この蔵干を通して天干にエネルギーを送ります。だからどの支にどの五行の蔵干が入っているかがわからないと、命式の強さ(点数)も、喜神・忌神も正しく出せません。蔵干は子平推命の「見えない主役」です。

蔵干には、支ごとに1〜3種類の五行が含まれます(本気・中気・余気などに分ける流派もあります)。本記事では、まず「どの五行が入っているか」というイメージをつかむことを優先して解説します。

十二支・五行・季節・方位・時刻の一覧表

十二支読み季節方位時刻蔵干の五行
冬(中)23〜01時
うし冬(晩)北北東01〜03時水・土・金
とら春(初)東北東03〜05時木・火
春(中)05〜07時
たつ春(晩)東南東07〜09時木・土・水
夏(初)南南東09〜11時火・金
うま夏(中)11〜13時
ひつじ夏(晩)南南西13〜15時火・土・木
さる秋(初)西南西15〜17時金・水
とり秋(中)西17〜19時
いぬ秋(晩)西北西19〜21時金・土・火
冬(初)北北西21〜23時水・木

ポイントは季節ごとに五行がまとまっていること。冬=水、春=木、夏=火、秋=金。そして各季節の3支のうち、真ん中(子・卯・午・酉)はその五行が純粋で、前後の支は複数の五行を含みます。

四季でわかる12支と蔵干

冬・北(水)|亥・子・丑

  • 亥(い/初冬・21〜23時):蔵干は水・木。猪突猛進の勢いを持つ支。
  • 子(ね/中冬・23〜01時):蔵干は。頭の回転が速く、知性をあらわす。
  • 丑(うし/晩冬・01〜03時):蔵干は水・土・金。十二支の締めで、老成した深みがある。

春・東(木)|寅・卯・辰

  • 寅(とら/初春・03〜05時):蔵干は木・火。虎のような勢いと突破力。
  • 卯(う/中春・05〜07時):蔵干は。若々しくみずみずしい。
  • 辰(たつ/晩春・07〜09時):蔵干は木・土・水。堂々として力強い。

夏・南(火)|巳・午・未

  • 巳(み/初夏・09〜11時):蔵干は火・金。太陽のように賢く聡明。
  • 午(うま/中夏・11〜13時):蔵干は。真夏の陽で、まっすぐな性質。
  • 未(ひつじ/晩夏・13〜15時):蔵干は火・土・木。女王のような品格。
「午前」「午後」という言葉は、午(うま)の刻=正午より前か後かを表したもの。時刻と十二支のつながりが、日常語に残っている好例です。

秋・西(金)|申・酉・戌

  • 申(さる/初秋・15〜17時):蔵干は金・水。集団行動を好む。寅と沖、巳と合の関係。
  • 酉(とり/中秋・17〜19時):蔵干は。堂々と落ち着いた存在感。
  • 戌(いぬ/晩秋・19〜21時):蔵干は金・土・火。大きく強く、とくに火の気が強いのが特徴。

蔵干は点数計算の土台

命式の強弱(身強・身弱)や格局を決める点数計算は、天干の十干と、地支の蔵干を合わせて数えます。地支に自分の五行の蔵干があれば「根(ね)がある」=力を発揮できる状態。逆に、天干に干があっても地支に対応する蔵干がなければ「根がない」=本来の力を出しにくい、と読みます。

だからこそ、まず「どの支にどの五行が入っているか」を押さえることが、命式を読む第一歩になります。点数計算のルールと格局の出し方は、子平推命の総論記事でくわしく解説しています。

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よくある質問(十二支と蔵干)

蔵干とは何ですか?

蔵干(ぞうかん)とは、十二支の中に隠れて含まれている十干(五行)のことです。各支が持つ「属性」のようなもので、命式の点数計算や強弱の判断に使います。

十二支の五行はどう覚えればいいですか?

季節でまとめるのがコツです。冬(亥子丑)=水、春(寅卯辰)=木、夏(巳午未)=火、秋(申酉戌)=金。各季節の真ん中(子・卯・午・酉)はその五行が純粋です。

「根がある・ない」とはどういう意味ですか?

天干にある自分の五行が、地支の蔵干にも入っている状態を「根がある」といい、本来の力を発揮できます。地支に対応する蔵干がなければ「根がない」となり、力を出しにくいと読みます。

十二支と方位・時刻の関係は?

十二支は方位(子=北、午=南…)と時刻(子=23〜01時、午=11〜13時…)に対応します。「午前・午後」も、午の刻を基準にした呼び方です。

子平推命学会

あなたの命式、蔵干に「根」はありますか?

蔵干と根の有無は、命式の強さ・喜神・運の流れを左右する重要ポイント。正確な判定には命式全体を読む力が要ります。子平推命学会 会長・武則天様の本格鑑定で、あなたの命式を深く読み解きます。

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※ 蔵干の分け方(本気・中気・余気など)は流派により細部が異なります。本記事は入門としての目安であり、占いの結果は将来を保証するものではありません。重要な判断はご自身の責任において行ってください。