ZHOU出張占い
KYUSEI KIGAKU

九星気学とは?
本命星・月命星・傾斜宮の出し方と相性を解説

九星気学(きゅうせいきがく)は、生年月日から「本命星」と「月命星」を求め、九星盤(年盤・月盤)で運勢・吉方位・相性を読み解く東洋占術です。本命星と月命星の違いから、傾斜宮の出し方、七赤金星の年盤・月盤の見方、相性の判断まで、実際の九星盤と照らし合わせながら、初心者にもわかるよう専門的に解説します。

2026.06.13監修:占いの館 Zhou・子平推命学会
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九星気学とは?九星の一覧

九星気学とは、生年月日から求める九つの星と、方位を巡る「気」の働きをもとに、性格・運勢・吉方位・相性を読み解く東洋占術です。「九星」とは、一白水星から九紫火星までの9つの星のこと。それぞれが五行(木・火・土・金・水)と方位を持ち、毎年・毎月めぐる位置(九星盤)によって運の流れが決まります。

九星五行定位(方位)キーワード
一白水星いっぱく知恵・交際・柔軟さ
二黒土星じこく南西努力・母性・堅実
三碧木星さんぺき発展・行動・若さ
四緑木星しろく東南信用・縁・調和
五黄土星ごおう中央帝王・破壊と再生
六白金星ろっぱく西北権威・完璧・統率
七赤金星しちせき西金銭・社交・喜び
八白土星はっぱく東北変化・蓄財・継承
九紫火星きゅうし名誉・知性・美

たとえば七赤金星は西を定位とする金の星で、金銭・社交・喜びを象徴します。お金や人付き合い、楽しいことに縁が深い、明るく社交的な星です。

本命星と月命星の違い・出し方

九星気学では、一人につき主に2つの星を使います。本命星月命星です。この2つの違いを押さえることが、九星気学を理解する第一歩です。

  • 本命星(ほんめいせい)…生まれから求める星。表に出る性格や社会的な面を表す。年の境目は立春(2月4日頃)
  • 月命星(げつめいせい)…本命星のグループと生まれから求める星。内面や幼少期の性質を表す。月の境目は節入り(その月の節気)。

例:1996年3月生まれの場合

実際に、1996年3月生まれの人を例に求めてみましょう。

  • 本命星…西暦の各位を足して一桁にし(1+9+9+6=25→2+5=7)、11から引きます(11−7=4)。4は四緑木星。3月は立春後なので、この人の本命星は四緑木星です。
  • 月命星…本命星が一白・四緑・七赤のグループの人は、3月(卯月)生まれだと七赤金星になります。
つまり1996年3月生まれの人は、本命星=四緑木星、月命星=七赤金星。「表は穏やかで縁を大切にする四緑、内面は社交的でお金や楽しみに縁のある七赤」という二面性を持つ、と読みます。

年盤・月盤の見方|七赤金星を例に(2026年)

九星盤には、その年の星の配置を示す年盤と、その月の配置を示す月盤があります。盤は南を上にして描くのが九星気学の決まりです。自分の本命星が盤のどの方位に巡っているかで、その期間の運勢や吉方位を読みます。

ここでは本命星が七赤金星の人を例にします。2026年は立春以降、一白水星が中宮(中央)に入る年です。年盤は次のようになります。

▼ 2026年 年盤(中宮=一白水星)

東南九紫火星五黄土星西南七赤金星
八白土星中央一白水星西三碧木星
東北四緑木星六白金星西北二黒土星

2026年は、七赤金星が西南(坤宮)に巡っています。坤宮は「大地・家庭・努力」を表す宮。金の星である七赤が土の宮に入り(土生金で生じられる)、運気の土台が整いやすい一年と読みます。

次に、月ごとの動きを見る月盤です。2026年6月(芒種6月6日頃〜の午月)は、四緑木星が中宮の月。月盤は次のようになります。

▼ 2026年6月 月盤(中宮=四緑木星)

東南三碧木星八白土星西南一白水星
二黒土星中央四緑木星西六白金星
東北七赤金星九紫火星西北五黄土星

この月は七赤金星が東北(艮宮)に巡ります。艮宮は「変化・転機・蓄財」の宮。変化の中にチャンスがあり、こつこつ積み上げると実りやすい時期です。このように年盤と月盤の両方で自分の星の位置を見るのが、九星気学の運勢の読み方です。

傾斜宮(傾斜法)の出し方

傾斜宮(けいしゃきゅう)とは、本命星と月命星から導く、その人の深い性質や本質を表す宮です。傾斜法で求めます。出し方はシンプルです。

  1. 本命星を中宮(中央)に置いた九星盤を作る
  2. その盤の中で、月命星がどの宮(方位)に入っているかを見る
  3. 月命星が入った宮が、その人の傾斜宮

先ほどの1996年3月生まれ(本命星=四緑木星、月命星=七赤金星)で出してみましょう。本命星の四緑木星を中宮に置くと、盤は次のようになります(=2026年6月の月盤と同じ配置です)。

▼ 四緑木星を中宮に置いた盤

東南三碧木星八白土星西南一白水星
二黒土星中央四緑木星西六白金星
東北七赤金星九紫火星西北五黄土星

月命星の七赤金星は東北(艮宮)に入っています。したがって、この人の傾斜宮は艮宮傾斜(ごんきゅうけいしゃ)です。艮宮傾斜の人は、こつこつ努力を積み重ね、変化や転機をきっかけに大きく伸びるタイプ。貯蓄や継承、改革に縁があります。

※本命星と月命星が同じ星になる場合は月命星が中宮に入るため、傾斜宮の扱いは流派によって異なります。

相性の見方|七赤金星 × 四緑木星

九星気学の相性は、まず二人の本命星の五行の関係で見ます。関係は3つに分かれます。

関係内容相性
相生そうしょう一方が他方を生み育てる(木→火→土→金→水→木)◎ 良い
比和ひわ同じ五行同士○ 良い
相剋そうこく一方が他方を抑える(木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木)△ 注意

では、七赤金星の人と、1996年3月生まれ(本命星=四緑木星)の人の相性を見てみましょう。

  • 本命星の相性…七赤金星(金)と四緑木星(木)は「金剋木」。金が木を切る相剋の関係で、表面的にはぶつかりやすく、注意が必要な相性です。剋する側の七赤がリードし、四緑が立てる形だとうまくいきます。
  • 月命星でフォロー…この四緑木星の人は、月命星が七赤金星でした。相手(本命七赤)と内面の星が同じ=比和です。社交的でお金や楽しみを大切にする七赤的な価値観を共有しているため、表面の相剋を内面で補い合えます。
結論:本命星だけ見ると「金剋木」で注意の相性ですが、四緑木星さんの内面(月命星)が七赤金星なので、感性や価値観で深く通じ合えるペア。七赤さんがリードし、相手の内面の明るさを引き出せると、長く続く良い関係になります。

このように九星気学では、本命星だけでなく月命星・傾斜宮まで見ることで、相性を立体的に判断できます。

吉方位の出し方|凶方位を避ける

九星気学の大きな魅力が吉方位です。良い方位へ動く(引っ越し・旅行など)ことで運気を取り入れます。吉方位を出すには、まず避けるべき凶方位を押さえます。

凶方位意味2026年・七赤金星の例
五黄殺ごおうさつ五黄土星が回座する方位
暗剣殺あんけんさつ五黄殺の正反対の方位
本命殺ほんめいさつ自分の本命星が回座する方位西南
本命的殺てきさつ本命殺の正反対の方位東北
歳破さいはその年の十二支の正反対の方位北(午年→北)

これらの凶方位を除いたうえで、自分の本命星と相生・比和になる星が巡っている方位が吉方位です。七赤金星(金)なら、金を生む土の星(二黒土星・八白土星)や、同じ金の星が巡る方位が候補になります。さらに年盤と月盤の両方で吉となる方位が、最も効果の高い「最大吉方」です。

九星気学で金運・仕事運を上げる

九星気学は、金運仕事運を高めたい人にこそ力を発揮します。自分の本命星にとっての吉方位へ動き、運気の良い月(自分の星が吉の宮に巡る月)に勝負をかけることで、努力を結果につなげやすくなります。

たとえば、金銭・社交を司る七赤金星の人なら、財を生む土の方位を吉方位として取り入れることで、金運の流れを引き寄せられます。「いつ・どの方位で動くか」を味方につけるのが、九星気学の開運法です。

よくある質問(九星気学)

九星気学とは何ですか?

九星気学とは、生年月日から本命星・月命星を求め、九星盤(年盤・月盤)で運勢・吉方位・相性を読み解く東洋占術です。一白水星から九紫火星までの九つの星と、方位の気の巡りを用います。

本命星と月命星の違いは何ですか?

本命星は生まれ年(立春起算)から求める星で、表に出る性格や社会面を表します。月命星は本命星のグループと生まれ月(節入り起算)から求める星で、内面や幼少期の性質を表します。

傾斜宮の出し方は?

本命星を中宮に置いた九星盤を作り、その盤で月命星がどの宮に入るかを見ます。月命星が入った宮が傾斜宮です。本命星が四緑木星・月命星が七赤金星なら、四緑を中宮に置くと七赤は東北(艮宮)に入るため、傾斜宮は艮宮傾斜になります。

1996年生まれの本命星は何ですか?

1996年(立春2月4日以降)生まれの本命星は四緑木星です。2月3日以前に生まれた場合は、前年にあたる五黄土星になります。

七赤金星と四緑木星の相性は?

本命星で見ると金剋木の相剋関係で注意が必要ですが、四緑木星でも月命星が七赤金星なら、内面で価値観が通じ合い、相剋を補い合える相性です。

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